2018-06-05 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
これは、河野外務大臣にもあらゆる機会を通じてTPPに地理的な要件はないと強くアピールいただいておりますが、これは後ほど質問いたしますけれども、河野大臣には先月十九日からブラジル、アルゼンチン、アメリカ、メキシコと大変な距離を移動いただき、外交交渉を精力的に展開いただきましたが、特にアルゼンチンで行われましたG20ブエノスアイレス外相会合では、大臣から自由貿易体制の強化の必要性を訴えられ、中南米各国に
これは、河野外務大臣にもあらゆる機会を通じてTPPに地理的な要件はないと強くアピールいただいておりますが、これは後ほど質問いたしますけれども、河野大臣には先月十九日からブラジル、アルゼンチン、アメリカ、メキシコと大変な距離を移動いただき、外交交渉を精力的に展開いただきましたが、特にアルゼンチンで行われましたG20ブエノスアイレス外相会合では、大臣から自由貿易体制の強化の必要性を訴えられ、中南米各国に
委員ただいま御指摘いただきましたように、中南米地域には現地の人々から信頼を集める世界最大の日系社会がございまして、日本と中南米各国のかけ橋となっておられます。
外務省としましては、例えば、毎年日本で開催される海外日系人大会、これを後援し、外務大臣もレセプションを主催するなど、将来の日系人社会との連携の在り方について意見交換を行っていますし、特に中南米地域においては世界最大の日系人社会があり、現地の人々から信頼を集めるとともに、日本と中南米各国の懸け橋となっています。
中南米地域には、現地の人々から信頼を集めていらっしゃる世界最大の日系社会がございまして、日本と中南米各国のかけ橋となっていらっしゃいます。 外務省といたしましては、日系社会を通じて中南米諸国との関係をさらに強化するため、中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会というものを岸田外務大臣のもとに立ち上げたところでございます。
そして、このプログラムは二〇一二年にまた再開しておりますけれども、次世代のリーダーとなることが期待される日系人との連携強化やネットワーク構築を目的といたしまして、中南米各国から毎年計八名程度招聘をしておりまして、これまでに計四回の招聘を通じて累計三十名が訪日をしております。 このほか、二〇一五年度には、対外発信強化を目的としまして、発信力に秀でた日系人を二十名招聘しております。
私も昨年、アメリカ西海岸あるいは中南米各国を回らせていただきまして、現地の日系人の方々の存在あるいは組織、これは我が国外交にとりましても貴重な財産であるということを痛感して帰ってまいりました。 こういった方々との連携あるいは協力、こういったものをしっかり大事にしながら、引き続き、情報発信に努めていきたいと考えております。
我が国として重要な施策とは、中南米各国の社会経済が均衡ある発展を遂げるよう、必要な助言、協力を行うとともに、自由と民主主義が維持強化されるべく、対話と協力を続けていくことです。 ここで、国際社会における法の支配の確立に向け期待される役割を果たすため、一つお願いがあります。国際刑事裁判所へ我が国として加盟するため、今国会で関連条約の締結につき御承認をいただきたいと思います。
我が国として重要な施策とは、中南米各国の社会経済が均衡ある発展を遂げるよう必要な助言、協力を行うとともに、自由と民主主義が維持強化されるべく、対話と協力を続けていくことです。 ここで、国際社会における法の支配の確立に向け期待される役割を果たすため、一つお願いがあります。国際刑事裁判所へ我が国として加盟するため、今国会で関連条約の締結につき御承認をいただきたいと存じます。
また、国際社会の諸課題への取り組みにつきましては、ブラジルとの間で安保理改革の話が先ほどあっておりましたとおりですけれども、貿易、環境、軍縮、それから核の不拡散等々について、中南米各国との連絡というのはかなり密になってきていると思っております。
本日は、中南米各国に赴任されております大使が一時帰国されている機会を利用いたしまして、中南米諸国の政治・経済等の事情説明を聴取し、それに対する質疑を行いたいと存じます。 大使各位には御多用のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。
○矢田部理君 キューバの大使においでいただきたかったのでありますが、それはそれとして、キューバは中南米各国の中では独自の政治、経済の体制をとっており、経済は市場経済の考え方も導入しつつあると聞いております。中米がいいかと思いますが、メキシコの大使にお伺いをしたいのは、あの周辺各国がキューバに対してどんな対応をしておるか。
中南米各国におきましては、累積債務問題、インフレ、内戦等に象徴される困難を経て、現在ではキューバ、ハイチを除く国々が民主化を達成いたしまして、市場経済に基づく真摯な改革に努力が傾注されております。
こういった中で、特に東京におきましても確かに民間サイドで非常に情報入手が難しいと思われますのはやはりこういった中南米各国におきますテロ関係の情報でございますので、これは東京におきましてテロ対関係の情報を提供する、こういうことをやっておるわけでございます。
○矢田部理君 麻薬をなくするための国際協力が極めて重要でありますが、同時に、そのことのた めにそれらの当該国に対する内政干渉とか主権侵害があってはならないという懸念も中南米各国や中国などからも表明をされておるのですが、これに対する考え方なり対策は何か考えておられますか。アメリカのパナマ進攻などが争点にあったものと思われますが、いかがでしょうか。
御存じのとおり、トラテロルコ条約というのは中南米各国がメキシコを中心としてつくりました非核地帯条約ですが、したがって核兵器というものを定義する必要があったのは当然であります。
片棒を担ぐのではなくて、むしろ中南米諸国の盛り上がりのもとに中南米各国が参加して、もちろんアメリカも参加して構成される投資公社であります。
ブラジルのみならず、中南米各国にも多数の日系が活躍をしておりますが、同時に母国日本との緊密な関係を期待しており、かくて、これら中南米各国との協力関係がますます必要と相なるとともに、さらにまた、それに対応しての政府の機構の改編も必要でありまして、この点につきまする総理の御所見を伺いたいのであります。 次に、わが国外交の当面の緊急課題は、二百海里経済水域あるいは漁業専管水域の問題であります。
大統領じゃありませんけれども、中南米各国のほとんどの国の代表者が日本にやって来ておるのです。やって来ておりますのは、一つは戦後二十六、七年の間によく日本はここまで来たなということについての勉強もしたい、同時に日本の進んだ技術の協力を得たい、あるいは財政上金融上の協力を得たい、こういうような目的でありますが、私どもはそういう情勢、これはひとり中南米だけじゃないのです。
こういう各国、アフリカあるいは中南米各国の競争によって国際市場価格はできておりまして、いわばブラジルはその競争によってできる国際市場価格の中の一部を国内に積み立てておくということで、必ずしもブラジルの措置によって世界の国際価格が不当につり上げられておるということはないと思います。
中南米各国に行っておる日本人の子弟が大ぜいおりまして、事情によって日本内地の大学やその他の研修機関に来られる者もありますけれども、大部分の者はそうはできません。しかし、技術を習得したいという気持ちは非常に持っておると思うのです。したがって、一応アルゼンチンでも技術訓練所をつくる。
したがって、いまの御答弁よりかもっと力を入れて積極的に中南米各国に一ヵ所ずつはつくる。お話しによるとブラジルとメキシコにできるようであります。アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア等の移住対象国でありますところには、多くの日本の青年も行っております。そこに生まれた二世もおるのでありますから、日本から技術訓練所をつくってやる。先方からの要請だけでなく、むしろ誘っていくという態度が必要であろうと思います。
次は病院の点でありますが、これは外務省にまず伺いたいのですが、北米、中南米各国その他の外国では、日本人の医者、歯科医師、薬剤師等の者で、日本の免状でもって直ちに開業できるというところが何カ国ありますか。ほとんど封鎖的で、向こうの試験を受けなければ開業できぬようになっているところが相当多いと思いますが、日本の免状だけでできるところがありますか。